ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

法人会リレーニュース

法人会リレーニュース  > 小倉法人会創立50周年・青年部会創立35周年記念の特別講演会・記念式典を開催

-今後の小倉法人会活動の充実と活性化を目指して-

検索

小倉法人会創立50周年・青年部会創立35周年記念の特別講演会・記念式典を開催
-今後の小倉法人会活動の充実と活性化を目指して-

小倉法人会(福岡)[ その他の事業内容]

画像

 小倉法人会(福岡)は1970年(昭和45年)4月に設立され、本年4月で創立50周年を、また当会青年部会は1985年(昭和60年)11月に創設され、本年11月で創立35年周年を迎えることから、それらを記念して11月20日(金)に、小倉北区にあるリーガロイヤルホテル小倉にて特別講演会・記念式典を開催しました。
 特別講演会の講師には元衆議院議員・前横浜市長で、現在、日本の構造研究所代表の中田 宏 氏をお招きし、『アフターコロナの日本を明るく元気に!!』を演題に講演いただきました。(参加者:167名、内一般の方:58名)
同氏は、ご自身の知見と収集した情報により、『世の中に大きな危機や困難な事象が起った時に、隠れていた本質的な課題が大きく進展する』との話から講演がスタートしました。
同氏によると、「特に今年は、新型コロナウイルスの影響で、日本のIT化の遅れが顕在化し、日本政府はデジタル庁を創設して、遅れを取り戻そうとしているが、そもそも日本の行政機関のIT化の遅れは以前から指摘されていた課題で、縦割り行政により、省庁横並びで一元化されたシステム構築ができていないことが原因。他にもテレワークやオンライン授業・押印廃止などへの対応も着手されているが、これらも行政の効率化なども含め、昔からの課題ではあったものの、そもそも行政機関が大きな課題として認識していなかったことや既得権益を持つ団体などからの反発もあり、進展しなかった課題である」などの見解を示され、参加者に「今後のビジネスチャンスは、新型コロナウイルスなどの困難時にしっかりと何が課題かを考え、その課題を解決するアイデアからチャンスが生まれる」と締めくくられました。
続いて開催した記念式典は、小倉税務署幹部、福岡県連・北九州地区法人会・友誼団体からの代表者など、多数のご来賓の方々に参加いただき執り行いました。
冒頭、小倉法人会の大迫会長からは「法人会は全国約80万社の会員を抱える全国組織で、「健全な経営 正しい納税 社会貢献」という三つのスローガンを掲げ、「企業の繁栄と地域社会への貢献」をめざし、会員はもとより一般市民の方々に対しても、税知識の普及や納税意識の高揚、地域貢献活動等に取り組んでいる経営者の団体である。本日の式典を機会として、次の50年に向けた新たなスタートとしたい」との力強い挨拶があり、その後、功労者表彰などを行い、盛会裏に終える事が出来ました。
今後とも、法人会を発展させていくために、公益社団法人として、活動の充実と活性化を図って参ります。
(令和2年11月30日 掲載)

画像1

講師:田中 宏 氏

画像2

小倉税務署長

ページトップに戻る