西大寺法人会（岡山県）は、今回で10回目となる「税に関する絵はがきコンクール」を実施しました。応募用紙を管内すべての小学5・6年生に応募用紙を配布し16校より650点の応募がありました。新型コロナウイルスの影響で学校が臨時休校になる中にもかかわらず、過去最高の作品数をいただくことができました。

　 作品審査は、まず一次審査を9月30日に西大寺税務署で行い、西大寺税務署長、当会会長、女性部会役員が参加し優秀作品31点を選定しました。そして、10月6日に、特別審査委員長に瀬戸内市在住の井手康人さん（日本画家・日本美術院同人）、瀬戸内市立美術館の岸本館長をお迎えし、最終審査会を開催しました。最終審査会での選考の結果、最優秀賞に岡山市立太伯小学校の上岡ちひろさん（6年生）の作品を選んだのをはじめ、特別賞として、税務署長賞・法人会長賞・女性部会長賞・瀬戸内市美術館長賞を各1点、優秀賞5点を決定いたしました。

　最優秀賞をはじめ優秀作品は、作品の入った表彰盾・表彰状を用意し、学校で表彰式を行いました。また、税を身近に考え伝えていくために、各地域にて習字・標語等の租税作品とともに優秀作品の展示をしました。その他、西大寺税務署、金融機関で優秀作品パネルを展示しています。

　 今後も、小学校の協力をいただきながら、税に関する絵はがきコンクールを実施し、『税の大切さ』と『税の果たす役割』を、地域社会へ伝えていきたいと思っています。
（令和3年2月22日　掲載）

＊詳しい活動内容は、西大寺法人会のホームページ等に掲載していますのでご覧ください。
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