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「どんぐりの森」植樹事業

萩法人会(山口)[ 社会貢献]

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 萩法人会(山口県)は3月4日、萩市の明木小学校の3年生から6年生22人が同市川上武井谷の山林でクヌギの苗木を植樹した。クヌギを植えて森の小動物や森林環境の保全に役立てる「どんぐりの森」植樹事業の取り組み。
  同法人会が平成17年度から実施している社会貢献事業の一つ。同法人会をはじめ森作りを応援している萩ロータリークラブ、萩ライオンズクラブ、市農林水産部、県萩農林水産事務所、阿武萩森林組合の職員約80人も参加し、子供たちと一緒に全部で250本を植えた。主催者を代表して、同法人会の田村充正会長が子供たちに「どんぐりを植えると山が豊かになる。山が豊かになると、川も海も豊かになる。我々の植える一本一本が自然を豊かにしてくれる」と呼びかけた。
 児童を代表して6年生の田口紗凪(たぐちすずな)さんが「大切な森を守るためにみんなで気持ちを一つにして植樹します」と挨拶した。
クヌギの植樹は、落ち葉によって栄養分が土を通じて川や海に流れ、農林水産業にめぐみをもたらすとともに、餌になるどんぐりの木を植えることで鳥獣が人里に下りてこないようにする効果も期待できる。同会では、これまでに田床山、川上寺屋敷で植樹。武井谷では平成27年度から実施している。
(令和3年4月2日 掲載)

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