令和3年7月、コロナ禍で最も苦境にある宿泊業者、料飲食業者への支援のため、別府法人会管内の旅館ホテル組合連合会、料飲協同組合、飲食業協同組合の3団体へ飛沫拡散防止用のマスク装着製品2,300セットを寄贈した。
この製品は、当会会員事業所である(株)樋口紙器工業所（別府市）が開発したもので商品名は「会食奉行」といいマスクを固定する紙製のホルダー。これまでは、飲食時には度々マスクのゴム紐を両耳から外す動作が必要であったが、これを使うと着脱のわずらわしさがなく、片手で瞬時に口をふさぐことができる。
今回は特注で表面には、疫病退散の妖怪「アマビエ」と法人会キャラクター「けんた」のイラスト、さらに「公益社団法人別府法人会」を表示し広報している。当会では、アフターコロナまでの間の経営好転の一助になればと考え、このたびの寄贈となった。
　 なお、この製品については、同社が広く注文を受け付けている。
（令和3年8月18日　掲載）