岡山西法人会では、岡山大学教育学部の学生と連携した小学生を対象とした租税教室を令和元年度から開催している。
新学習指導要領では、主体的・対話的で深い学びの実現を目指すこととなっており、これに対応した租税教育を実践する必要がある。
そこで、公益社団法人岡山西法人会、岡山大学と税務署が産学官連携によるエビデンスに基づく租税教育プログラム(おかやまモデル)の開発に向けた基礎的研究を始めることとした。
この基礎的研究に資することを目的として、「因果推論の困難に学内データを用いて挑戦:留学効果を事例として」題してZOOMによる第一回公開講座を開催した。
(令和3年8月31日 掲載)