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青年部会による『租税教室』を開催

南越法人会(福井)[ 租税教育]

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  南越法人会・青年部会(部会長 揚原邦弘)では、小学6年生を対象に租税教室を開催いたします。
  今年度の租税教室は、学習指導要領の改訂によって6月に開催希望が集中し、また、新型コロナウイルスの影響からクラスごとに実施することになりました。
早速、学校側と日程調整を行い、6月1校(宮崎小)、7月3校(立待小・常磐小・北新庄小)、12月3校(鳥羽小・武生東小・大虫小)の、計7校の児童数316名を対象に11回実施する計画となりました。
6月と7月の租税教室には6名が教壇に立ち、うち2名は今年に新部会員となって初めての経験でしたが、児童たちの真剣な授業姿勢などから大きな感動を得たようで、「心配で不安だったけど、こんなに素晴らしい経験は初めて。是非、もう一度やってみたい」と意欲満々でした。
  租税教室終了後に実施している児童に対するアンケートの集計結果は、各小学校をはじめ教育関係機関、法人会員など、可能な限り広く周知しています。特に児童たちの感想文には、税や納税者に対する感謝の気持ちなどが込められており、租税教育活動の効果測定としても高い評価を得ています。

【児童たちの租税教室後の感想文より】(令和2年度分・・抜粋)
○ 税は環境に関わっていることも分かったが、山や街にゴミが沢山落ちていたことを思い出し、私にできることはないかなと思った。まだ税金は納めることはできないけれど、社会人として税金を納め、山や森などを守ることに役立ちたい。そして、校舎をきれいにしたり、給食を残さず食べたり、健康管理をしっかりすることで、税金の無駄をなくしたい。私のできることはわずかですが、与えられているものをしっかり受け止め、税金についてこれからの社会のことを考えながら学んでいこうと思う。

○ 税金は私たちの生活のためになくてはならないものだし、国民の代表となる人を選ぶ時は、よくよく考えなければと思った。つまり、アニメを見て、税金が無くなってしまうと私たちの生活が成り立たず、「沢山の思いやり」があるから今の「あたりまえ」があるのだと痛感したし、今はコロナなどもあって、税金だけでは国が出したお金をまかないきれず、赤字が重なってしまうと知ったから。私たちが大人になった時は、そういったところも考えながら選挙に参加しなければと思った。

○ 私たちの教育費に沢山の税金が使われて驚いたが、それだけ、私たちがよりよい未来をつくることに期待されているんだなと思い、これからももっと勉学に励みたいと思う。

(令和3年9月1日 掲載)

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