法人会リレーニュース > ウォッチ・ザ・議会50回
伊勢崎法人会[ 税に関する事業]
「税知識の普及向上」をはかる法人会にとって、税金の使われ方も関心事。伊勢崎法人会(群馬)女性部会は、伊勢崎市議会を12年前から傍聴し、議員の質問と市側の答弁内容をレポートしている。
同市議会は、年4回の開催で、会期ごとに2日間の一般質問が行われ、14人程度の市議が市側に対し、一般質問を行っている。毎回、3~4人の女性部会員が傍聴し、その様子を翌月に発行する会報に「ウォッチ・ザ・議会」として報告しており、11月号でちょうど50回目となった。
取り上げられる話題は、市民病院の経営問題、北関東自動車道のパーキングエリア周辺の再開発問題、国民健康保険の滞納問題、市発注工事の入札問題など多岐にわたっている。
さらに、傍聴した会員の感想ものせ「地方分権とは地方議会と地域住民の信頼関係が大切で、これからも市議会傍聴を続けたいと思います」「議員と行政の真剣なやり取りを傍聴することで、市の実態や市政の方向性が理解できます。ぜひ皆さんも傍聴に参加してください」など、市政に関心を持つことの重要性を毎回問いかけている。
(2011)