原発被害を受けて会員の大半が避難中の相双法人会(福島)が11月に入って、活動を再開。原発避難区域外で行われた秋祭りなどに法人会ブースを出店した。
11月5、6日に避難区域外の南相馬市鹿島区で行われた復興秋祭り、6日の宮城県境の新地町の総合公園での復興産業祭に支部役員や青年部会員らがでて、地域住民に、税啓発の標語入り風船やマンガ本などを配った。
現在、10支部800人の会員が原発避難中。このうち、会津若松市内に避難中の大熊支部会員、飯野町に避難中の飯舘支部会員に対し、事務局から暖房用として、120個の湯たんぽを差し入れた。
(2011)