公益社団法人日田玖珠法人会日田支部（田中常雄支部長）は、日田市内の各小学校に今春入学する新1年生に使ってもらおうと防犯ブザー472個を市教育委員会に寄贈しました。
　同支部では、社会貢献活動として、児童の登下校時での事故防止として2009年度から毎年防犯ブザーを贈っています。今回の寄贈を含め、これまで8,557個を寄贈しました。児童はランドセルにつけて使います。
　2月14日に市教育委員会を訪問し、三笘教育長に目録を手渡した田中支部長は「子供は、地域の宝。少子化もあり、寄贈するブザーの数は年々減ってはいるが、子どもの安全安心のために有効活用してほしい」と述べ、受け取った三笘教育長は「ブザーの大きな音が犯罪や事故の抑止力になる。永年続く寄贈に大変感謝している。地域とともに、児童の安全にさらに力をいれたい」と応えました。
　同支部は、登下校以外の遊びや塾、習い事通いの際にも防犯ブザーの利用を呼びかけている。
（令和5年2月16日　掲載）