小倉法人会は、次世代を担う児童が租税の意義や役割を正しく理解し、その使い道に関心を持ってもらうことを目的に『租税教育活動』を行っています。

　ひとつは、小倉北区・南区の小学6年生を対象とした【租税教室】です。
　本年度は、訪問依頼があった9校(児童758名)に、講師として青年部会員が、「税金の必要性」をパワーポイントと「マリンとヤマト」のDVDを使ってわかりやすく説明をしました。
また、女性部会員は租税教室終了後に『絵はがきと標語の優秀作品選考』を行いました。

「絵はがき」の応募総数359作品から選考会にて18作品を選定し、最優秀賞1点・小倉税務署長賞1点を選定しました。
「標語」は、小倉間税会と共催で実施した結果、応募総数3,177作品から優秀作品18作品を選定し、金賞1点・銀賞2点を小倉南区のJR下曽根駅前の小倉法人会広告塔に掲示しました。
「税金クイズ」は614名の応募があり102名の児童に賞品をお渡ししました。

　なお、「絵はがき」の受賞作品18点は3月7日からAIM確定申告会場に展示し、引き続き「絵はがき」の応募全作品と「標語」の受賞作品18点は小倉井筒屋へ3月15日から3月28日まで展示しました。
4月からは、小倉税務署１階ロビーに「絵はがき・標語」の各受賞作品18点を令和6年3月31日まで展示します。

　上記の結果をサンデー北九州「法人会だより2023春号」（フリーペーパー）に掲載し、市民の皆さんへ当小倉法人会は「税知識の普及と納税意識の高揚」に努めている旨をお知らせしました。

　今後とも『租税教育活動』を重要な事業と位置づけ、会を挙げて取り組んで参ります。
（令和5年3月31日　掲載）