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二本松法人会が、原発被災と絆をテーマに
パネルディスカッションを開催

二本松法人会[ 災害・支援・応援]

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二本松法人会(福島)は、青年部会と女性部会の設立20周年記念事業として、2011年11月11日、二本松市金色久保の二本松御苑で、原発避難地域の浪江町の馬場有町長らを招いて、講演会とパネルディスカッションを開催した。

二本松市は、原発被災地から多数の避難者を受け入れ、浪江町役場も同市内に仮役場を設けている。大震災から8か月目の節目に、被災地からの避難者と受け入れ先の地域住民との間の「絆」を強めるとともに、次代を担う子どもたちの将来などに理解を深めてもらおうと開催した。

講演会では、馬場町長が町民避難と、町役場機能の移転という自らの体験をもとに、避難住民とそれを受け入れてくれた二本松市民との間の「絆」の大切さを語った。

さらに、「原発事故で浪江町民は日々の暮らしとなりわいを奪われた。存亡の危機にあるが、私たちには子どもたちを立派に育てる責任がある」と、復興に全力で取り組む決意を述べた。

この後、「未来を担う子どものために」と題して、パネルディスカッションが行われ、パネリストとして、避難住民側からは馬場町長と、母親を代表して相双法人会の松本晴美さん(相馬支部)の2人が参加した。二本松法人会側からは、石澤孝会長ら3人が加わり、放射性物質の除染や健康管理の問題などについて意見を交換した。
(2011)

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