小倉法人会(福岡) では、6月2日（金）に第11回定時社員総会・記念講演会を開催しました。
　総会の開会にあたり、大迫会長から「公益社団法人当初は、模索しながら活動を行ってきたが、事業年度を締めた際に「赤字」が連続し、スタート時の資金の減少が続き、企業法人会員数の減少も続いていた。コロナ禍の3年間において、必要な活動を見極めながら事業運営していく中で、公益法人「財務三基準」をクリアーしながらも、大きな赤字を出すことなく適正な黒字運営をしていく道が見えてきた。さらに、令和４年度は公益法人化して初めて企業法人会員数が増加に転じたことも明るい兆しだ」との挨拶がありました。総会における所定の議題はすべて可決され、新しい役員メンバーの元で「税のオピニオンリーダー」として良き始動を感じることができる総会でした。
　記念講演会では、名越康文先生（精神科医、相愛大学・高野山大学・龍谷大学客員教授）による「心がフッと軽くなる瞬間の心理学」のご講演をいただきました。約170名の聴講者（内、一般市民64名）は名越先生の分かりやすい優しい話し方に聞き入っておられました。
（令和5年6月9日　掲載）