法人会リレーニュース > ~被災地に花を咲かそう~ 町田法人会が、山元町で花苗を植栽
町田法人会[ 災害・支援・応援]
町田法人会(東法連)は、4月14、15日の2日間、震災被害のあった宮城県亘理郡山元町で、1万本の花の苗を植えつけ作業を行いました。
今回の支援は、仙南法人会(宮城)の要請を受けたもので、復興を目指す山元町に町田市産の心のこもった花苗を植栽し、咲かすことで、被災者の思いに寄り添い、復興への街づくりに貢献したいと考えました。
14日正午過ぎ、2台の大型バスに分乗した町田法人会員と町田市民ら約90人のボランティアが、山元町役場に到着。山元町民、仙南法人会員などボランティア約50人と合流しました。
早速、山元町役場入口花壇とJR坂本駅前花壇の2か所で、ミニシャベルを使って、大型トラックで持ち込んだ1万本のビオラやパンジーなどの苗を植え付けました。
植え付けには、町田市の石阪丈一市長と山元町の齋藤俊夫町長も参加。両市町の環境緑化文化交流にもつながるようにとの願いこめて、役場入口花壇の左側に山元町のマーク、右側に町田市のマークをデザインした花壇を作りました。
バス停花壇には「きずな がんばろう」とデザインした植込みを作りました。
翌15日、被災した場所を案内していただき、1年前の被害の凄さに胸の詰まる思いでした。
地元の皆さんからは、明るさと強さ、元気を頂きました。「この花壇を見て町田の皆さんの事を思い出し、癒されます」というお言葉をいただき、少しは役に立てたと思い、本当に良かったと感じています。
(2012)