小倉法人会(福岡) では、5月29日(水)に第12回定時社員総会・記念講演会を開催しました。
　総会の開会にあたり、大迫会長から、小倉法人会は「税のオピニオンリーダー」として、税に関する活動を主軸に、地域企業や地域社会の健全な発展に貢献すべく、平成25年4月1日に公益社団法人としてスタートし、今回12回目の総会を迎えました。
　直近の活動ですが、令和２年に発生した新型コロナウイルス感染症によるパンデミックから人の往来に制限が入り、経済活動は冷え込み、その後の3年間は法人会としての活動も停滞することとなりました。しかしながら「明けない夜はない」と申しますように、昨年の5月に感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同様の「５類」へ移行したことから、令和5年度は平時の活動を取り戻すことができています。
　また、このコロナ禍の3年間においても、公益法人としての「財務三基準」を継続して遵守した経験は、今後の法人会運営にも必ず活かすことができると考えています。今後とも皆様のお力添えをいただければと存じます。と挨拶をされました。
　総会における所定の議題はすべて可決され、「税のオピニオンリーダー」として良き始動を感じることができる総会でした。
　記念講演会では、調　弘誓＜しらべ ひろちか＞氏（日本放送協会 北九州支局長）による「ニュース取材とテレビのこれから」を演題にご講演をいただきました。約100名の聴講者（内、一般市民12名）は調　局長のニュース取材の核心部分の話には皆聞き入っておられました。
（令和6年5月30日　掲載）