小倉法人会(福岡)では、小倉税務署北九州租税教育推進協議会主催の「租税教室」について、6月3日よりスタートしました。対象は小学校6年生、今年は9校になります。小学校での税に関する授業が一学期にあることを踏まえ、昨年度より前倒しして実施しているものです。
　まず小倉法人会青年部が租税教室の講師を担当し、パワーポイントを駆使して視覚的に説明を行ない、またクイズ形式の設問を織り込み児童と掛け合いを行ないながら進めることで、一方通行の説明にならないよう工夫しています。使用教材にはアニメ「マリンとヤマトの不思議な日曜日」視聴と１億円のレプリカを持って税の「重さ」を体感してもらうことも、継続して実施しています。
今回は事前に行橋法人会青年部会の取組みを学ぶ共同勉強会も実施し、これまで以上のやる気を持って、臨んでいます。
　女性部会からも、絵はがき・標語コンクールへの応募依頼や税金クイズへの参加について説明を行ない、児童のやる気スイッチを入れています。
　会場は教室だけでなく、体育館や多目的ホールなどでも行ないます。これから梅雨に入り、また暑い中での実施になりますので、熱中症等の体調不良には児童だけでなく私たちも十分気を付け、7月17日の最終日まで駆け抜けて行きます！
（令和6年6月6日　掲載）