奥越法人会（福井）青年部会は、大野商工会議所青年部と共催して、地域社会貢献活動推進事業の一環として、「北陸の小京都」とよばれる福井県大野市で、毎年開催される「越前大野名水マラソン」の参加ランナーに「かき氷」を無料奉仕する活動を行っています。
今年も５月27日（日）に、越前大野城の下にある「越前おおの結ステーション」（大野市明輪町）をメイン会場にして、第48回目の名水マラソン大会が開催されました。
今年は、元オリンピック女子水泳銀メダリストの中村真衣さんをゲストランナーに迎え、県内外の小学生から一般まで3753名のランナーが参加し、緑鮮やかな田園を力走しました。
今回は、スタッフ18名が協力して、全国名水100選にも選ばれている地下水で作ったかき氷に、イチゴ、レモン、ブルーハワイの３種類のシロップを用意。ゴール後の火照った身体にかき氷を求めて殺到するランナーに、かき氷を提供しました。
今年は、晴天にも恵まれ、予定した数量を大きく上回る2300杯のかき氷が提供しました。少しでも早く食べていただきたいと、スタッフ一同汗だくになって、かき氷を作りました。ランナーも名水で出来たかき氷を、眉間に皺を寄せながら、おいしそうに頬張り、乾いた口を潤していました。
マラソンの後、青年部会では会場近くの公民館に多くのちびっこランナーを集めて、少しでも税金の大切さを知っていただこうと「税金クイズ大会」を初めて開催しました。
(2012)