札幌五法人会はこのほど札幌市の北海道経済センターにおいて、弁護士の土田　史氏を迎え、「カスタマーハラスメント対応術　～実践すべき８つの指針～」と題してセミナーを開催した。
昨今、大きな問題となっている「カスタマーハラスメント」は、不当・悪質なクレームにより従業員に過度な精神的ストレスを感じさせ、通常業務に支障が出るケースも見られることから、企業のカスタマーハラスメント対策は大変重要である。対策の基本的な枠組みである、「カスハラを想定した事前の準備」「実際に起こった際の対応」について、具体的事例を交えた説明があった。
受講者からは、「実際に起こった内容が参考になった」、「カスタマーハラスメントを受けたときの対応を具体的に知ることができた」、「非違事項の調査の資料が大変参考になった」などの声が上がっていた。
（令和7年7月17日　掲載）