小倉法人会では、「税知識の普及を目的とする事業」の１つとして、税法・税制について正しい知識を身につけ、業務に活かしてもらうことを目的に会計・税務・労務等に関する説明会等を開催、会員企業の皆様・一般の方々へご案内しています。
今回は「税制改正内容に関する説明会」を7月25日(木)に開催しました。
当日は九州北部税理士会 小倉支部所属の則松佳孝税理士に講師をお願いし、全法連作成の「税制改正のあらまし」テキストを活用しながら、前半は令和7年度税制改正を年収の壁（106･110･123･130･160万円）になぞらえて、後半は令和６年度税制改正の要点として賃上げ促進税制を、加えて令和6年1月から実施の電子帳簿保存法での実務事例等を、丁寧に柔らかな口調で説明いただきました。
参加者は18名（内訳：会員16名・非会員2名）、説明会後には則松税理士へ個別に質問をお願いする参加者もいました。
参加者アンケートでは「よいペースで話が聞きやすかった、分かりやすい説明でよかった、年収の壁が複雑だがすっきりした」等のお声をいただいています。
　これからも講師をお願いする税理士のかたと連携し、よりよい説明会を開催するよう努めていきます。
（令和7年7月28日　掲載）