法人会リレーニュース > 札幌五法人会「合同セミナー」を開催
札幌北法人会(北海道)[ その他の事業内容]
札幌五法人会は8月7日(木)、札幌市の北海道経済センターを会場に、ライトハウスマネジメント代表で中小企業診断士の山口真徳氏を講師にお迎えして、「数字が苦手・簿記が分からない人でも大丈夫!決算書はここを見ろ!」と題しセミナーを開催した。
当日は参加募集定員を大きく上回る、コロナ禍以降、合同セミナー最多の164名が受講した。
セミナーでは、決算書を見るポイントやキャッシュフロー計算書・資金繰り表から現金の動きを管理することの重要性について、また、後半には例題を交えながら「損益分岐点」にまつわる売上高や利益の算出方法などを、さらには実際の「貸借対照表」と「損益計算書」の数字を基に、大手企業の業態別の決算内容の特色等について、丁寧に分かりやすく説明していただいた。
最後に講師から、「決算書は会社の現状を知り、今後に活かせる貴重な材料であり数字の推移を知るだけでも意味がある。すべてを自分で理解する必要はなく、専門家の力も借りながらうまく活用してほしい。」とのアドバイスがあった。
受講者からは、「説明は専門用語が少なく、理解しやすかった。」「自社の経営分析や売上目標の設定などに役立ちそう。」との感想が寄せられた。
(令和7年9月16日 掲載)