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高校生が伝える「税の大切さ」 ~小学生と学ぶ「税の先生は高校生」~

西大寺法人会(岡山)[ 租税教育]

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西大寺法人会では、岡山県立西大寺高等学校の生徒を「税の先生」とした租税教室「税の先生は高校生」を実施しました。高校生が主体となって税の仕組みや役割を学び、自ら考えた内容を小学生に伝えるこの取組は、次世代への税の啓発と地域の教育連携の一環として行っているものです。
9月11日には、西大寺高校で事前研修を開催。西大寺税務署の職員と法人会青年部会が講師として参加し、税の基本的な仕組みや教え方のポイントを高校生に伝えました。生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら、児童に分かりやすく伝える方法を学びました。
続いて、9月18日に西大寺小学校、10月23日には邑久小学校で租税教室を実施。高校生が「税金がなかったらどんな社会になるか」を紙芝居やクイズ形式で説明し、児童たちは楽しみながら税の大切さを理解していました。授業後には、「高校生の説明が分かりやすかった」「税金って自分たちの生活に関係しているんだ」といった感想も聞かれました。
さらに10月30日には、参加した高校生・税務署・法人会が集まり、取組を振り返る会を開催。高校生からは「伝えることの難しさと楽しさを実感した」「人に教えることで自分も税の理解が深まった」といった声が寄せられ、成長の手応えを感じる機会となりました。
「税の先生は高校生」は、若い世代が主体的に学び、地域に貢献する機会として、今後も継続的に取り組んでいきます。
(令和7年11月4日 掲載)

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