
法人会リレーニュース > 税を考える週間署長講演会
札幌中法人会(北海道)[ 税に関する事業]
公益社団法人札幌中法人会(高橋洋康会長)は、11月5日に税を考える週間行事の一環として、札幌中税務署佐藤茂樹署長の講演会を実施した。
講演会は「地域社会を支える絆、法人会と税務署のパートナーシップ」というテーマで、法人会の皆さんの経営努力は強いては地域を支えている。更に税務署の立場は納税者の方々の理解と協力を得て公正な申告と納税を確保することだが、そういった意味では、法人会の皆さんは正しく申告・納税して頂くパートナーであると説明があった。
また、署長の若かりし頃における業務執行に当たってのエピソートの紹介や国税組織のデジタル化の取組みやその効果として調査選定や徴収の接触率の向上が進むなどの説明のほか、署長として日々、職場環境の醸成や職員の育成に取り組んでいるなど、大変興味深いお話があり、皆、熱心に聴き入っていた。
最後には、税務署も納税者への公平性を保つため、今後も法人会の皆さんの力を借りて、地域社会に貢献して行きたいとお話しがあり、終了後には「様々なお話しが聞け、大変参考になりました」との感想が聞かれた。
(令和7年11月10日 掲載)