
法人会リレーニュース > 福岡県税務課による立入監査実施
小倉法人会(福岡)[ その他の事業内容]
小倉法人会(福岡)は、12月12日に福岡県税務課による「立入検査」を受けた。今回は令和4年以来3年振りとなり、また令和7年4月から制度改正となった「公益法人制度」下で初めての立入検査となった。
福岡県下でも小倉法人会が1番目であり、事前情報も乏しい中、どのような形式で行なえばよいのか、迷いながらだったが、立入検査が始まった。
先ずは小倉法人会の概況説明をプレゼンテーション形式で行ない、税務課の皆さまには組織概要と沿革、主要な事業活動、財務状況とその分析、直面している経営課題、最後に課題解決に向けた改善計画の説明を行なうことで、凡その全容を認識してもらった。
続けて事前提出した自己チェックシート・備置き書類一覧に基づいた質疑があり、役員変更届出や理事会出席状況、ウェブサイトで情報公開等の投げかけに回答している。
最後に小倉法人会からの相談事項及び意見交換を行ない、無事立入検査を終えた。
今回は税務課からのヒアリングが中心となり、従来行なっていた書面検査はなく、立入検査の主目的にも変化があるように見受けられた。
(令和7年12月18日 掲載)