法人会リレーニュース > 石見の第1回子ども神楽大会開催
石見大田法人会[ 社会貢献]
石見大田法人会(島根)は3月21日、大田市大田町の「あすてらす大ホール」で、「第1回大田市子ども神楽大会」を主催した。
大会には同市内や川本町の幼稚園児から高校生までの7団体120人が出演、約4時間にわたって、「桃太郎」や「大蛇」などの8演目を披露し、詰めかけた450人の観客から拍手喝さいを浴びた。
島根県石見地方は、昔から神楽が盛んで、神社例祭への奉納や各種の祭事、祝事等伝統芸能として各地で「石見神楽」が舞われている。最近では海外講演も行う神楽団もある。
中でもスサノオノミコトが登場し退治する「大蛇」は圧巻で、16メートル以上の大蛇を一人で操つる。他にも30種類以上の演目がある。
石見神楽は、普段は大人が舞うが、子供たちも幼年期から大人の団員について、神楽の練習を繰り返して行っており、石見大田法人会では、こうした子ども神楽団の練習の成果を披露する場所を提供するために大会を企画した。
(2013)