法人会リレーニュース > 企業を代表して、犯罪のない街づくりに取り組む
福岡中部法人会[ 社会貢献]
福岡中部法人会(福岡)は、住民と行政が一体となって、安全な街づくりに取り組むNCC運動に企業を代表して協力している。
福岡市中央区では、近年「ひったくり」や「車上ねらい」等の犯罪が増加している。
それらの犯罪インフラを中央区から排除するとともに、地域全体の規範意識を高め、地域に犯罪抑止機能を持たせ、安全安心なまちを目指すことを目的とし、警察、行政、住民、企業の4者が一体となって取り組む「中央区犯罪の起きにくいまちづくり総合対策」(通称・NCC=NO! Crime in Chuou)を平成25年2月6日に発足した。
福岡中部法人会は企業の代表として、法人会の組織である支部等の役員が、幹事や校区の担当者としてNCC総合対策会議等に出席し、校区内の問題点を把握し、その解決に向けた活動を行っている。
主な活動として、ひったくりや車上狙いの注意を促すマグネットやチラシの配布・防犯パトロール・広報活動等を実施している。
中央警察署の青柳勝喜署長は、「ちょっとした兆候でも敏感に反応するので、警察を大いに利用してください」と話している。
この活動は福岡中部法人会の公益事業である社会貢献活動の一環として取り組んでいる。
(2013)