北九州地区５法人会(八幡･若松･小倉･門司･行橋)では各種合同事業を実施しているが、青年部会についても毎年「合同研修会」を実施している。
　この「合同研修会」は２００５年にスタートし、各法人会が持ち回りで当番を務めているが、今年は第１１回目の実施で小倉法人会が当番会を担当した。
今回は、総勢２７名が参加して２月１７日(火)に実施したが、まず地元に本社のあるＴＯＴＯ株式会社の衛生陶器工場(TOTOｻﾆﾃｸﾉ㈱小倉工場)と歴史資料館の視察を行なった。
　最初は自動化が進んだ工場を想像していたが、意外と手作り感の多い工場で、その中で超節水便器が製造される過程をじっくり見ることが出来、また、ＴＯＴＯの社風にも触れられ、参考になった。
　さらに、歴史資料館ではＴＯＴＯが昔、【食器】を製造していた事があるなど今まで知らなかった歴史を知る事が出来た。
　その後、ﾘｰｶﾞﾛｲﾔﾙﾎﾃﾙ小倉に場所を移し、【意見交換会】を実施したが、その中では各会から租税教室などの活動報告および質疑応答を行うことにより、理解を深めた。さらに、５法人会が合同で実施することにより、社会貢献のレベルアップができる事業がある事から『北九州地区５法人会青年部会が合同事業に取り組みたい』との意見が出て、今後検討することになった。
　今後とも５法人会の青年部会がスクラムを組んで、部会活動の活性化に取り組み事の意思合わせを行い、「合同研修会」を終了した。
　なお、次年度は門司法人会が当番会となり、実施予定である。