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鎮魂復興植樹祭に参加

相双法人会(福島)[ 災害・支援・応援]

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 相双法人会の会員や家族は、3月29日(日)に開催された「南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」に参加した。只野裕一会長や番場三和子女性部会長ほか33名が今年一番の日差しの下で植樹をした。また、ボランティアに使っていただこうと移植ゴテや軍手・マスクなどを提供した。植え付ける土は、津波により発生したコンクリートガラや大小の石が堆積した土砂に入ったものです。壊れた家屋の一部や海の丸い石も入っている。犠牲になられた方の魂を鎮めるお祈りをしながら、私たちの未来を守る礎になってくださいと一生懸命植えた。
 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた福島県南相馬市に海岸防災林と鎮魂の森をつくることを目的に市(桜井勝延市長)が主催し、復興交付金で盛土造成、瓦礫(がれき)を活かす森の長城プロジェクト(理事長:細川護熙元首相)が苗木タブノキ・シラカシなど16種2万本と植樹資材を提供した。
 木材や土砂などの瓦礫(がれき)で盛土した土地に防潮林を整備するもので、「命の宿っていたところに、命を再生させる」「瓦礫の山から、未来へ伝えるいのちの森を」「津波から人びとを守る森の防波堤」をキャッチフレーズにボランティアを募集したところ二千九百名が集まってくれた。
 今回当会は、AIU損害保険(株)が法人会のビジネスガード・大型保障の新規1社につき1本分の寄付をするということから、AIU損害保険と一緒に1区画を担当した。また、東京本社から6時30分に東京駅を出発バス2台80名が応援に来てくれた。
 昨日までの強風が嘘のような暑い日差しの下、絶好の植樹日和となった。時折吹く海からの風が心地よく、遠くから来た人たちへ感謝をしているようでした。

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