沖縄北部法人会では、平成28年10月8･9日の両日「やんばるの産業まつり」に於いて、昨年度まで名護税務署が主幹となり、沖縄北部税務団体協議会が行っていた体験型租税教育キッズ・ジョブ「社会体験」を今年度から、当青年部会が主幹し小学生を対象に開催した。
　 まず、簡単な仕事を体験した後、銀行で給料（限定通貨）をもらい、その給料をもとに税務署で、確定申告書を作成して税金を計算。さらに、パソコンによる電子申告（e-Tax）を利用して、申告・納税、納税証明書の交付を受けた後、税金を支払ったあとの残ったお金で商品を購入するまでの一連の模擬体験と、一億円の重さの体験や税がどのように使われているかなど、税の仕組みを学んだ。
参加した保護者からは、「子供が昨年も参加し、今年も楽しみにしてきた。」「たいへん勉強になった。」などのお声をいただいた。
　 当日は、昨年に引き続き、たくさんの小学生や子供連れの保護者の方々にご参加いただき、用意した500個の商品はまたたく間になくなり、大盛況のうちに終了した。
（平成28年11月10日　掲載）