富山県東部の8市町村をエリアとする公益社団法人魚津法人会(大愛高義会長)では、会員企業の経営の健全化や税務コンプライアンスの向上を図ることを目的に「自主点検チェックシート」を活用して、各種の研修会や講習会を重ねてきました。また、チェックシートを全会員に配付し、理解を広げました。そこで、次第に会員に浸透してきたことを契機に、「自主点検チェックシート」活用100％宣言を行い、成果を確実なものにしようと考えました。
　 1月25日ホテルグランミラージュにおいて、会員など103名が参集して大愛会長が新田真之魚津税務署長に対し、宣言文を朗読し手交しました。その後、「にいかわ信用金庫」(本店魚津市・小林茂太理事長)と魚津法人会の大愛会長が「自主点検チェックシート」を活用した「業務提携に関する覚書」に調印しました。
　 続いて、金沢国税局課税部次長　北野泰一氏が「税務コンプライアンスの向上～自主点検チェックシートの活用～」と題して特別講演を行いました。北野次長は、「自主点検チェックシート」の具体的な記入方法や注意すべき点についてわかりやすく説明され、会員は熱心に聴講していました。
（平成29年1月30日　掲載）