小倉法人会(福岡)では、ここ数年、毎年7月上旬に、地元の夏祭りに協賛して北九州地区4法人会(小倉・門司・八幡・若松)合同で団扇を作製し、各々、夏祭り会場で配布しています。当会では7月14～16日に行われる小倉祗園太鼓 (下記(注)参照)で市民の皆さんに配布し、法人会のＰＲを行なっています。
　 今年は、小倉祇園太鼓の本番を前に、7月1日にＪＲ小倉駅で開催された小倉祗園太鼓の打ち初め式で「いちごプロジェクト」の団扇1,000本を配布して【節電】と合わせ、法人会をＰＲしました。
　 また、小倉祗園太鼓のお祭りは、宵祭りが今月7月14日(金)に始まり、１5日(土)の競演大会、16日(日)の競演会・廻り祗園で終了します。
　 昨日は台風3号が各地に大きな被害をもたらしましたが、この時期を過ぎますと今年の夏も厳しい暑さが予想されます。夏本番を前に、北九州地区4法人会で制作の団扇の内、当会担当の1,000本は、この小倉祗園太鼓のお祭りに来られた市民の皆様へお渡し致します。
　 今後とも当会では、このような機会を通じて、節電への協力依頼や法人会ＰＲのみならず、市民の皆様へ様々な情報提供を行ってまいります。

(注) 小倉祇園太鼓(こくらぎおんだいこ)は、北九州市小倉北区で行なわれる小倉城内に鎮座する八坂神社の例大祭。江戸時代以来、約400年の歴史を有する古い夏祭りで、京都の祇園祭、博多の博多祇園山笠と共に「全国三大祇園」に数えられます。
　 今年は7月14日（金）～16日（日）の3ケ日間、太鼓を乗せた山車が繁華街を練り歩き、太鼓とすり鉦(ジャンガラ)による演奏が終日、街中に響き渡ります。

（平成29年7月5日　掲載）