公益社団法人札幌北法人会（加藤欽也会長）は、社会貢献活動として従来から比較的多くのニーズを有しPR効果も高い地方四支部の公共施設を中心に、教材、書籍、視聴覚機器、AED等の寄贈を行ってきた。
　 令和元年度の社会貢献委員会では、地域に偏りなく公共施設等に対して社会貢献活動を行うこととなり、年明けに管内である札幌市の北区、東区の公共施設にニーズの確認を行ったところ、東区から、庁舎内の備品として来客用ベビーカー2台と土木センターの来客用に車椅子1台のお申し出があり、希望のメーカー、型式等に基づき発注した。
ところが、希望する車椅子の在庫がなく、新型コロナウイルス感染症拡大の下、改めて組み立てるにも中国製の一部部品が手に入らず、やむなく機種を変更しての納品となった。
　 ゴールデンウィーク期間に納品となり、札幌北法人会から会長代理で社会貢献委員長の髙田康久常任理事が専務理事を伴い東区長室を訪れ、東区長、市民部長、土木部長、総務企画部長など出席者6名がマスク着用の中、無事引渡しを終え、佐々木康之東区長から感謝状を授与された。
（令和2年5月26日　掲載）