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~オンラインでの開催と県議会で児童の意見発表~

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青年部会主催 「親子で学ぶ税金教室」
~オンラインでの開催と県議会で児童の意見発表~

甲府法人会(山梨)[ 租税教育]

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 青年部会では新たな取り組みとして「親子で学ぶ税金教室」を実施しました。当初は児童の家族が、税金が使われている公共施設を見学し、「税の社会における役割とその大切さ」にふれていただく企画でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、集まっての開催は困難と判断し、オンラインでの開催に切り替えて8月15日に実施しました。
  甲府法人会館から中継したオンライン(zoomを利用)には、23組の親子から申し込みをいただきました。当日の内容は、青年部会員が小学校を訪問して実施している「税金教室」を実演した後、山梨県の森林環境部の担当者による森林環境税とその取り組みをご紹介いただきました。そして児童に代わり、事前にヴァン君とケンタ(法人会キャラクター)が見学した公共施設(山梨県議会議事堂、山梨県立図書館、山梨県警察本部)の映像を視聴していただきました。みんなが納めている税金が、どのような施設のどんな事に使われているのかを分かりやすく紹介することができました。児童はとても興味を持って取り組んでくださり、活発な質疑が行えました。
  さらに参加した児童から「税の使いみち」に関する意見を提出してもらい、その中から5名の児童を選出し、山梨県議会議事堂において、自らが考える税の使いみちの意見を発表していただきました。
 意見発表当日は、山梨県の長崎知事、県議会の山田議長にもご出席いただきました。児童からは新型コロナウィルスに関することや教育に関すること、さらには健康に関することなどが発表されました。この発表に対して、長崎知事と山田議長が児童に質問する場面もあり、児童は緊張する中、質問にも考えをきちんと整理して、自分の言葉で受け答えをしていました。
長崎知事と山田議長からは講評もいただき、児童の税に対する意識の高さと児童ならではの視点からの考えにとても関心を寄せられていました。
  普段では立ち入ることのできない議場での発表は、児童にとってとても貴重な体験となり、当会にとって有意義な事業となりました。
(令和2年12月23日 掲載)

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オンライン中継

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上:山梨県議会議事堂での児童の意見発表

下:児童に質問をされる長崎知事と山田議長

 

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