気仙地区法人会は8月、大船渡市、陸前高田市、住田町の2市1町の教育委員会へ寄附金の目録を届けた。
　 これは、チャリティーゴルフコンペ・映画会を開催し募金活動による被災地支援を継続的に行ってきた、横浜市の緑法人会と静岡県清水法人会から岩手県連に寄せられた復興支援寄付金、約39万円を被災地の小中学校の教育環境整備等の支援を目的に贈ったものである。気仙地区法人会では震災後から「租税教室」や「税に関する絵はがきコンクール」を実施しているが管内の小学校から毎年積極的に取り組んでいただいてる。
　 大船渡市教育長へは米谷会長が、陸前高田市教育長には伊東副会長が住田町教育長へは千葉副会長がそれぞれ訪問した。それぞれの教育長からは「震災から10年以上経過した中で想いを寄せて支援をいただき本当にありがたい、心の復興につながる分野に活用し、児童生徒の教育環境を充実させるために大事に使わせていただきたい」と感謝の言葉が述べられた。
（令和3年9月6日　掲載）