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各地の女性部会員が被災児童の応援活動

花北法人会、中津川法人会、南会津法人会[ 災害・支援・応援]

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東日本大震災で被災した児童に対し、各地の法人会女性部会員が、応援のための活動を行った。

 花北法人会(岩手)女性部会の大澤幸子部会長ら5人は、10月3日、津波被害にあった釜石市の鵜住居児童館など2か所の児童館を訪問、絵本と図鑑24冊とノート600冊、鉛筆400本を贈った。

 鵜住居児童館は津波で流され、4月に仮設の鵜住居児童館と上中島児童館に移転。通っていた鵜住居小も津波で3階まで浸水し、児童たちは市内の2つの小学校に間借りして、授業を受けている。

 中津川法人会(岐阜)女性部会は、会員の一人が、ボランティア活動先で知り合った宮城県多賀城市の市立多賀城小学校の校長から、「地震被害で児童たちは心に大きなダメージを受けた。心のケアが必要だ」との話を聞き、被災地に絵画を贈ることを決めた。

 8月に、地元の児童養護施設に依頼し、同施設の小中学生20人に、「まけないで」「ファイト!」などのメッセージを込めた絵を描いてもらい、多賀城小に贈った。絵画は、同校の廊下や階段の壁を飾っている。

 南会津法人会(福島)女性部会は、夏休み中の8月5日、下郷町の大川ふるさと公園で、南会津郡の小学生を対象に開いた林間租税教室に、原発事故で一時避難中の小学生らを招待した。

 子供たちは普段、郡山市内などで暮らしているが、夏休み中だけ、放射能汚染を恐れて、田島町や下郷町内のアパートなどを借り、母親とともに住んでいた。近所に友達がいないため、仮住居の玄関先などで遊ぶことが多かったが、この日だけは、地元小学生とともに、渓流での川遊びや間伐材を使った置時計づくりなど行い、思い切り夏を楽しんでいた。
(2011)

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