法人会リレーニュース > 都心の小学校の屋上で食育授業
京橋法人会[ 社会貢献]
小学校の屋上菜園で、児童にさつまいも「なると金時 里むすめ」の苗植えから収穫までを体験してもらう食育事業に、京橋法人会(東法連)は社会貢献事業として参加している。
このイベントは、「大都会に住む小学生に野菜を育て、収穫する作業を体験してもらうことで、野菜を好きになり、野菜の消費拡大につなげたい」との考えに基づいて行われている。徳島県のJA里浦と東京都中央区、築地青果市場関係者とともに参加している。
同法人会のある中央区京橋地区は、銀座や八丁堀など、日本を代表する商業地区で、ほとんどの小学校がビルの谷間にある。3回目の2012年は、中央区立月島第2小学校など区内10小学校で苗植えがおこなわれた。
月島2小では、5月21日、4年生の児童59人がJA職員の指導の元、屋上の花壇にJA里浦特産の「なると金時 里むすめ」の苗を植えつけ作業を行った。秋の収穫まで児童達自身が世話をすることにより、普段食べている野菜に対する認識を深めてもらえることを期待している。
(2012)