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公益法人化を記念して、郷土歴史冊子を発刊、区内の小学生に贈呈

名古屋中法人会[ 社会貢献]

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名古屋中法人会(愛知)は、4月に公益社団法人となったのを記念して、管内の名古屋市中区の歴史を主体とした冊子の郷土史「中区この町が大好き」を作成し、中区内の小学校11校の4~6年生の児童らに配布した。
中区内には、織田信長が子供のころに住んでいた那古野城の城跡、尾張徳川家の名古屋城本丸があるなど、中世から近代にかけて日本の歴史と文化の一大中心地だった。
石器時代から現代までの中区の町の歴史を綴った内容で、江戸時代の章では、カラー図版をふんだんに使って加藤清正による名古屋城の天守台の石垣づくり、第7代藩主で、将軍吉宗に対抗した徳川宗春によるまちづくりなどを紹介している。明治以降は、経済の発展の様子や戦前の名古屋鎮台の置かれた様子、さらに、空襲による焼け跡からの戦後の復興状況なども取り上げている。
監修は愛知学院大学の林董一名誉教授で、愛知県内を中心とした多数の歴史や考古学関係の研究者が執筆に協力している。
冊子はA4版、118ページ。第1部は歴史編で、第2部は「みんなで考えよう!くらしの中の税」として、税金についての解説を載せている。4000部を印刷し、約2000部を児童や、教師、図書館などに寄贈した。
(2012)

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