ページ内を移動するためのリンクです。
ここからメインコンテンツです

法人会リレーニュース

法人会リレーニュース  > 隠岐の少年野球大会「ござんせCUP」に大阪などから15チーム、450人が参加

検索

隠岐の少年野球大会「ござんせCUP」に大阪などから15チーム、450人が参加

隠岐法人会[ 社会貢献]

画像

学童交流軟式野球大会『ござんせCUP』=隠岐法人会(島根)などが主催=が、8月24日~26日、島根県隠岐の島町の町総合グラウンドなど5球場で開かれ、島外からの10チームを含め、合計15チーム、450人が参加した。
 第10回となった今回(2012年)の大会には、島内4チーム、130人のほか、大阪4チーム、岡山1チーム、鳥取1チーム、松江(島根)4チーム、320人の島外からの小学生選手、保護者が参加した。
 島外チームは、島内の地元のホームステイ先や民宿に宿泊。試合に合間には、磯遊びやシーカヤックなどのマリンスポーツを体験したほか、町総合体育館レインボーアリーナ広場横広場で行われた交流会に参加して、バーベキューなどを楽しんだ。
また、スペシャルアドバイザーとして毎年の大会に協力してくれる野球評論家の佐野慈紀氏(元近鉄)とスペシャルゲストとしてプロ野球解説者の亀山努氏(元阪神)を迎え、野球教室を行った。

『ござんせCUP』とは、真夏の隠岐の島で行われる学童交流軟式野球大会で、勝ち負けではなく、参加した者同士の交流と見聞(体験)を最大の目的としている。2003年に、当時の青年部会員と松田和久法人会専務理事(現、隠岐の島町長)が中心となり、「隠岐の島の子どもたちにもっと島外チームと試合にできるチャンスと交流の場を作ってあげたい」との願いを込めて計画しスタートした。
大会は、隠岐法人会青年部会を主とした「ござんせCUP実行委員会」を中心に行われている。最近では、地元の児童のいない家庭が進んでホームステイ先を引き受け、地元婦人会がカレー作りの炊き出しを行ったくれたりと、町民の協力も得て、隠岐の島では欠かせない夏のイベントとなっている。
島外チームとの交流も深まり、最近では、6年生が学童野球の最後の思い出として、毎年春、隠岐選抜チームを作って、大阪府豊中市の少年野球チームと交流するイベントも行われている
『ござんせ』とは、隠岐地方の方言で『来てください』という意味で使われています。
多くの方に来ていただくことで、人的交流が促進され、また地域活性化に繋がる大会を目指しています。
(2012)

画像1

画像2

ページトップに戻る