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北海道大学の留学生と法人会会員との交流会

札幌中法人会[ 社会貢献]

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札幌中法人会(北海道)が、地域社会への貢献活動として実施している留学生との交流会が、9月2日、札幌市中央区宮ケ丘の円山動物園で開かれた。
 交流会は17回目で、今年はエジプト、バングラディシュ、モンゴルからの参加者が多かった。晴天の中、円山動物園では、キリン、猿などをバックに家族写真の撮影を行った。
 子供たちはパッチ、ベイゴマ、竹トンボなどの日本の昔のおもちゃで楽しそうに遊んでいた。
 円山動物園では、旭山動物園に追い付け追い越せということで、動物展示に、色々趣向を凝らしている。とくに、ワニにネズミと雛を与える食事風景は珍しい。
 餌となるネズミと雛は動物園の地下で飼育しているとのことであった。
 一見、残酷に見えるワニの食事風景を公開しているのは、園の動物を飼育するため、ネズミや雛だけではなく、沢山の命が犠牲にされていることを知ってもらうためだ。
 人間も、パックに入った肉、魚などを食べて、沢山の命ある生物を犠牲にして生きている。その命に感謝して生き、自らも含め、命を大切にしてもらいたいとの想いで公開しているとの説明であった。
 この後、札幌市西区二十四軒の「北海道料理宮之森」に会場を移し、バーベキュー料理を楽しんだ。
 子供の可愛さはどこの国でも変わらない。アメリカ人とロシア人の夫婦と5歳の男の子と一緒に鍋を囲んだ。習慣、人種、宗教が異っていても、過去に紛争の歴史があっても、心は通じることを、留学生との交流会で感じた一日だった。(実行委員)

   参加人員 留学生(家族も含む)  62名
         実行委員(主に青年部会) 11名
         法人会会員        12名 合 計 85名
         例年参加者が多い中国は、原子力発電事故と尖閣諸島問題で3名と少なかった。
         当日の行事 円山動物園見学(2時間程度) 実行委員11名が随行し、写真撮影
         北海道料理宮之森 留学生と法人会会員との交流会
         交流会では、各国代表に、札幌の大学に留学した理由、交流会に参加しての感想、日本に来て驚いたこと等スピーチをしてもらった。
(2012)

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