小千谷法人会（新潟）青年部会は、世間では消費税増税で話題が拡がっているいま、租税教育を行うタイムリーな時期と考え、10月14日、租税教育の推進事業として「ゼイとサイエンスショー」を南魚沼市市民会館で開催しました。
　ショーは２回開催し、1回目285人、2回目220人の計505人と連休最終日にもかかわらず、多くの市民の参加がありました。
　サイエンスショーの前に租税教育教材「マリンとヤマト」を放映し、税の大切さ等を子どもたちが楽しみながら学ぶことも出来ました。
　サイエンスショーは、米村でんじろうさんの弟子のジャイアン村上先生によるペーパーブーメラン、電気コップ、電気クラゲ、空気砲、風船等のサイエンスショーの実験があり、会場内の子どもたちは、目をまん丸にし、大きな驚きの声をあげ、満面の笑顔で喜んでいました。
　租税教育と聞くと、どうしても固く難しいイメージがありますが、サイエンスショーという楽しみで子どもたちの興味を引く中で、税の大切さを伝え、合わせて親子で参加することによって、家庭での会話につながる今回の手法は、非常に価値があったと思っています。
　また青年部員は、これから租税教育の授業で８校の小学校を回る予定ですが、その際の参考にもなりました。
　小千谷青年部会としては、結成以来、初めての事業でしたが、法人会六日町地区会と本会事務局の力添えで、盛会裏に事業を終えることができました。深く感謝を申し上げ事業報告とさせて頂きます。

（小千谷法人会青年部会部会長　　目黒哲也）