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香川県大川法人会から支援金が届きました

相双法人会(福島)[ 災害・支援・応援]

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 3月、相双法人会女性部会は、南相馬市原町区にあるディサービスセンター「しゃりん梅」(社会福祉法人車輪梅運営)に歩行の予防や機能回復のための訓練ができる「手すりの付いた歩行訓練用の階段」を購入する資金の一部として170,000円を震災・原発事故被害者への支援事業の一環として寄贈した。
 5月27日、番場部会長、髙野・門馬副部会長と3人は、センターに設置された階段の訓練の様子を見学しながら利用者との触れ合いの時間を過ごした。
 寄贈までの経過は、香川県大川法人会の女性部会より、福島県法人会連合会に240,000円の支援金の寄贈があり、いわき法人会と共に相双法人会が120,000円寄贈をいただいた。
 大川法人会のご厚情をいつまでも忘れないため、一般会計に取り組むだけではなく、現在活動施設や仮設校舎への必要な物品の購入として残したいと会長はじめ女性部会長と相談していたところ、前記の施設が階段を購入したいと聞き、その一部に使ってもらうことにした。相双法人会から50,000円上乗せした170,000円を購入費用に充てた。現在25名が利用しており歩行の予防や機能回復のための訓練の必要な方が半数以上もいる。
 この地域は、相双の中では早くに避難解除指示を受けましたが、若い人が戻らず高齢者が大半を占める社会となり、4年目に入り介護の職にある人たちが家族と暮らすために辞めて行くことが多くなっています。一方では求人したが応募者がいなかったという話もあり、相双地区の復興は先が見えませんが、少しずつ前進して参ります。遠方の香川県大川法人会様からのご支援心から感謝申し上げます。

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