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~東日本大震災の陸前高田市で学ぶ復興のあゆみ~

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青年部会が租税教室課外授業を実施 
~東日本大震災の陸前高田市で学ぶ復興のあゆみ~

盛岡法人会(岩手)[ 租税教育]

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 公益社団法人盛岡法人会青年部会(清水茂樹部会長)は、平成27年7月15日(木)に盛岡市立土淵中学校の全校生徒157名(1年64名、2年54名、3年39名)を引率し、租税教室課外授業を陸前高田市にて行った。
 青年部会は従来から土淵中学校3年生を対象に租税教室を開催していたが、今回は復興税の使われ方を自分たちの目で見、実体験をしようという事で土淵中学校に申し入れた。
校長先生から有難い話であり是非中学生全員を引率して欲しいという強い依頼があり、予算オーバーするものの今回引き受けた。
 大型バス4台に分乗し朝8時学校を出発、各バスに税制・研修・総務の各委員が乗込み、行きのバスの中で「アナザーワールド」のDVD上映後、税金クイズを行い税への関心を高め、現地では語り部ガイドの説明を聞きながら災害公営住宅やベルトコンベヤー、被災した中学校校舎、復興まちづくり情報館などを見学し、被災地での様々な場所に復興税が使われていると説明を受けた。
 午後はシンガポール共和国の義援金で建設されたコミュニティーホールを使い、戸羽太陸前高田市長の講演を聞いた。生徒からは市長に対して積極的に質問があり「震災への意識や税金の大切さを感じた」と感想が述べられた。
市長の講演後は税金クイズで各バスの上位5名に、清水青年部会長より賞品が渡され、続いて税務署からは一億円のレプリカを渡され一億円の重さを体験した。
帰りのバスでは、各バス一人ひとりが一様に、「税の大切さを肌で感じ自分達の目で見ることが出来てとても良かった」と言われた。 (平成27年7月22日掲載)


(租税教育課外授業・ガイドブックはこちらから)

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